Selenium WebDriverでInternetExploreDriverが遅い場合の対処法
テスト自動化ツールのSeleniumを現在のプロジェクトで導入しようと奮闘中。
Selenium自体は、以前使っていた事もあったのでハードルは高くないかなと思っていましたが
いくつかハマりポイントが。。
バージョンが変わったせいかな・・・
Selenium自動テストの流れは大体↓のような流れかと。
- FirefoxのアドオンSeleniumIDEをインストールする。
- SeleniumIDEを起動し記録を開始する。
- 画面操作を行い操作を記録する。(右上の赤いボタン)こうする事で操作内容がHTMLとして吐き出される。
- 画面操作が終わったら記録をストップする。
- このHTMLを流すだけで自動テストは可能。ただし、JenkinsなどのCIツールと連携して定期的な自動テストをしようとするとこの状態では不可能。
- Selenium公式サイトからDriverServerと各クライアントの言語のライブラリ群をダウンロードする。
- 自動テストする場合は、JAVAならJUnit等で実施する必要があります。なんとjUnitのコードはSelenium IDEから吐き出せます!
- 吐き出したコードは、メンテを考えてスパゲッティーコードにならないよう共通処理を基底クラスに移すなど整形した方が良いです。
細かい説明を大分端折りましたが、↑の流れで自動化可能です。
いざ、実食!!
自動テスト始まりましたがタイピングスピードおそ!!!
お前のパンチ、止まって見えるぜ!
ググってみたものの日本語のサイトに有用な情報なく、いつもの通りJonとかBobとかがいるサイトに行きつく。
Hi、Jack!
みたいなアメリカンな文章を眺めつつ、読んでいくと
「Selenium Serverが64bitで俺も同じ問題にぶち当たったが、32bitにしたら解決したぜ!!ハハ!!」
みたいな文章が見つかる。
Thank you! Tom
おお、解消してるのか。
早速、64bitバージョンのSeleniumServerを32bit版に差し替え実行したところ無事解決。
とう訳で今日も美味いビールが飲もう。